しまなみ海道サイクリングツアー 前編
サイクリングを始めたなら一度は行ってみたい 『しまなみ海道』
サイクリングの準備
駅から出るとさっそくサイクリングの準備が始まります!
自転車の受け渡しと、タイヤの空気を確認したり、レンタサイクルの場合は使い方をレクチャーします。
自転車は
- 自分の自転車で走る
- レンタサイクルで走る
のいずれかとなります!
ご自身の自転車の場合は事前にお預かりしてトラックで現地まで運んでいます。
新尾道駅 → 尾道駅へ
まずは20分ほど走り尾道渡船があるJR尾道駅前に移動。
駅前でしばらく時間をとって、お昼ご飯を各自で済ませてもらいました。お客さんたちは尾道ラーメンを食べに行ったり、お弁当をベンチで食べたりされていました。
私たちもラーメンでもと思いましたが、あまりゆっくりはしていられないので(気持ち的に、、)無難にコンビニ飯となりました。
尾道渡船
尾道駅の真ん前にある向島へ渡る渡船。乗船時間は約5分。
集合直前に来た船に乗ろうとする参加者のお客様がいてとっても焦りました。(笑)大声で呼んだら気づいてもらえたので良かった。
無事に全員再集合してから次の便に乗り込みました。地元の人も乗るので結構ギュウギュウ。これに乗って家に帰る学生さんがいたり、この土地の日常生活も感じられます。
向島 → 因島
下船後は道なりに直進し、R317を進んでいきます。
海を右手にフラットな走りやすい道が続いていきます。
ルートはというとしまなみ海道はサイクリング用のブルーラインが車道左側に引いてあるので
とても走りやすい。ルートも複雑でないのでここも初心者向きだと感じたポイント。
因島大橋
しばらく走っていくと、左手に左手に橋への自転車道入り口が現れます。
いよいよ 因島大橋を渡ります!
そう、ここから登りです。
ぐるぐる橋までの道を上がっていきます。反対車線は橋を下りてきたサイクリングの方たちがとっても気持ちよさそうに駆け下りてきます。徐々に息は上がってきますが、少し上がると海が見え始め景色は最高!
私は参加者の真ん中あたりを走っていましたが、登りになると電動アシストのお客様が楽々と走っていて、気を抜くとおいて行かれそうな状況。電動アシストのパワー目の当たりにしました。
ノーマルクロスバイクの私(運動不足)は20代の意地で必死さを隠して漕いでいました。笑
なんと!参加者はほとんどが65~70代後半までの方々で平均が69歳でした。
皆さん本当にお元気な方ばかりです。負けていられません!
橋を渡る
登り道で体がすっかり熱くなった頃に橋の入り口に到着。因島大橋はしまなみ海道で唯一の二層構造の橋で自転車専用道は自動車専用道の下にあり、ずっと日陰で汗ばんだ体があっという間に冷えました。笑 勾配もほとんどないフラットな道なのであっという間に下りに入っていきます。
因島を走る
因島に入り、少し走ったところでコンビニで休憩することに。そこで差し入れが!
はっさく大福~!
というのも、行きの新幹線で「因島にはっさく大福を売ってるはっさく屋で前回売り切れで買えなかったので、車のスタッフに先に買いに行って欲しい」とお客様からのリクエストがあり、サポート車組のスタッフが先回りして買いに行っていました! こんな感じで融通が利くのがうちのツアーのいいところでもあります。笑
スタッフも含めみんなで美味しく頂き、エネルギーチャージしました。
因島→井口橋
ここもブルーラインが引いてあるのでルートには迷いませんが、自転車道への入り口を見落とさないようにだけ注意が必要ですが、ツアーではサポート車のスタッフが道への入り口や分かれ道でで立って誘導してくれるので迷うことはありません。
因島はあまり大きくなく3~40分走ると井口橋が見えてきました。雲ひとつないお天気の中、橋を渡るのは最高に気持ちがよかったです。
井口島
井口橋を渡り終え、海を見ながら少しコンビニで休憩し、宿のある瀬戸田町目指します。
瀬戸田町は井口橋から多々羅大橋の中間地点にあり、井口島の観光地でもあります。海沿いを走り、約1時間かからないくらいで瀬戸田町に到着。夕方ではありましたが、通りにはちらほら観光客の姿が見られました。
少し懐かしも感じられますが、年代関係なく親しみやすさを感じるそんな町並みでした。
レモンの町
観光の中心となっているしおまち商店街は特産物のレモンを売りにしているお店がとっても多かった。この通りポストもきいろで可愛かったです。
一日目の宿
住之江旅館
この日のお宿「住之江旅館」に到着!しまなみ海道の老舗の旅館で建物から歴史を感じます。
到着後はスタッフさんの案内で自転車を中庭に入れさせて頂きました。
夕食
宴会場にてソーシャルディスタンスを保ってお食事。
こちらは前菜のお写真。新鮮な魚介料理その他たくさんの美味しい料理が出てきたんですが、食べるのに夢中で撮り忘れました、、、。焦 後半はお腹が苦しかったですが、締めのタコ飯が本当に美味しくてしっかり完食しました。
そしてなんとこの日は、常連のご夫婦の奥様がお誕生日ということで、スタッフからケーキのサプライズ!一言頂戴しましたが、とても明るい方なので場が和みました♪
解散前に明日の朝食時間、簡単なルート説明をしてお開きとなりました。